深センについて考える11(15)
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(昨日の続きより)
彼らとのやり取りをあきらめたのと同じタイミングですが、10月中旬になるとIoTLTのために河野さんがまた深センに来たため、私もそのタイミングで再びモノづくりに専念しました。この時に、とりあえず一番最初のプロトタイプ、要は、動くだけという状態にはすることができました。
その後、3Dプリンタでつくったバーベルの筐体を携えて、11月頭に広島の顧客で打ち合わせしました。
細かな打ち合わせ内容をここに書くことはできませんが、顧客の実情と開発の難易度などを考慮し、ダンベルは後回しにして、バーベルから始めるという現実的な決定を下しました。
ここで重要なのは、もし、この期に及んでまだ広州の高専とやることにしていたら、彼らにも報告したり、相談したりなんやかんやでまた一ヶ月、二ヶ月の時間を無駄にするところでした。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
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