深センについて考える16(9)

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(昨日の続きより)

また、一般的に、通訳として就いている間に発生する交通費や食費などは、通訳を使っているお客様が負担するものです。もちろん、これは絶対ではありませんが、これらは通訳本来の責任ではありませんし、もし、通訳の分の食費代を支払うのが嫌であれば、食事は別々で摂ればいいです。そうすれば、通訳者自身の判断で、軽く済ませることもお金をかけてしっかり摂ることもできます。

少なくとも、お客様が自分が頼みたいものを頼み、食べたいものを食べたにもかかわらず、割り勘というのは、別段中国でなくてもご法度だと思います。

なぜなら、基本的に、美味しいものを食べるために通訳をやっているわけではありません。もちろん、お客様と食事をご一緒する中で、ほとんどの場合はお客様が費用をご負担されるため、結果として美味しい食事にタダでありつける場合も少なくありません。ただ、それは本質ではありません。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)

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