深センについて考える16(11)
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(昨日の続きより)
つまり、通訳を使う側の心構えとしては、あくまで自分ですべて完結できるよう、自己責任で行動する覚悟をもったうえで、言葉の面だけ通訳に頼る。という姿勢が大事なのです。
このように書くと、通訳としての立場から話をし過ぎていると感じるかもしれせん。もちろんその通りですが、一方で、お客様がなぜ通訳を使われるか?という視点も忘れてはいけません。
端的に言えば、商談を成功させるために使います。
つまり、より多くの利益(買う側であればコストをより減らし、売る側であれば利益を最大化する)を得るために、わざわざコストをかけて通訳を使われるわけです。
そういう意味では、通訳だからと割り切るのではなく、常にお客様の利益を念頭に置きながら業務を遂行する必要があります。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
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