中国過去録15(10)
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(昨日の続きより)
その時は過剰品質かなと思いましたが、この大阪の靴屋さんでの話を聞いたとき、検品ってやっぱり大事だなと改めて思いました。
ちなみに、手帳の工場での話しですが、日本側は社長や部長を含めて幹部4名で来ており、工場の社長と打ち合わせしました。その打ち合わせ自体は無難に終わったのですが、その工場の老板の追加の質問として、検品はともかく、日本のお客様はなぜ、0.1mm傾いているからダメだとか、0.2mmサイズが違うからダメだとか、そういうどうでもよい細かなことを言ってくるんですか?その労力をもっと別のところに使った方が良いのではないですか?という率直な質問を日本のみなさんに投げかけていました。
彼らの答えは、我々も同じように感じていますが、我々にもお客様がいるため、そのバランスを取るのが課題です。というような回答でした。
(明日に続く)
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
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