深センについて考える3(10)

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(昨日の続きより)

この中国が震源地となっているシェア自転車のサービスは、今では日本進出も果たしていますが、中国だけで1500万台を超える自転車が街中に配置されているとのことです。

ただ、最近では、特に深センの郊外で目に付くのは、無残に壊されたシェア自転車の数々です。壊されていなくても、最大手2社以外の自転車を乗っている人はあまり見かけませんので、そういう意味では、設置されている自転車の少なくとも約半分は乗られていないのではないかと思います。

確かに、いくら最初に保証金を取るからと言っても、短期間にこれだけの自転車を用意するのは資金的に容易ではありません。その証拠に、オレンジ色と黄色の自転車を展開している最大手2社はそれぞれ別のネット大手が絡んでいます。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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