一人の楽しさ

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大学に入ってから、いつもそばに居ってくれる友達が少なくなったので、一人の時間もたまたまありました。

去年、初めて一人で山登りに行きました。元々友達と約束したのですが、彼女は急に用事があるので来れなかったのです。せっかく来たのでそのままで帰ったらなんか悔しいと思って、一人で登ろうと決めました。

最初は話す人もいなくて寂しくてたまらなく、途中雨も降って道にも迷ってしまいました。ホント最悪だ、もう帰りたいと思っても、道をわからなくて仕方なくそのまま待つしかなかった。幸いにまもなく雨が止んで、他のここ登山に来る人もだんだん見れてきました。彼らに従って、なんとなく道をわかって順調に進んできました。その時間もだんだん楽しくなってきました。そこの綺麗な風景からいい匂いする空気までに惹かれました。まるでさっき何もひどい目にあわなかったような気がしました。そして最後に、4時間をかかって、私は西門から東門までその山を乗り越えました。着いた瞬間すごい達成感でした。「一人もできるじゃん!山登りは楽しい!」と、抑えない喜びが溢れてきました。

 


画像引用元:http://cdn.duitang.com/uploads/item/201201/10/20120110201253_XhPS2.jpg

 

人は大抵一人のが嫌なんでしょう。「一人で絶対楽しくないよ」と、よく口にする人もたくさんいます。でも生きているだけで、たまに一人で過ごさなければなりない時間も避けないでしょう。その時間にも楽しさを見つけられば、幸せなことだと思います。あの時、一人でも最後までその山を乗り越えて本当よかったです。

 

鍾嘉慧

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