東莞虎門のアパレルの問屋街 後編

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香港華南地区問屋街リポート 第42回

~黄河時時城と富民皮料布料市場のご紹介~

 

前回は、東莞市虎門鎮にあるアパレルの問屋街エリアの北側にある建物をご紹介しました。今回は、引き続き南側にある建物をご紹介します。

簡潔に言えば、北側は服そのものを扱っているお店が多い一方、南側は服だけでなく、ベルトなどの小物や子供服を専門に扱っているお店が多い印象です。また、この問屋街エリアからやや北東の離れた位置に長距離バスターミナルがありますが、その向かいにあるアパレル材料の問屋街も併せてご紹介します。

南側は富民時装城から、その隣にある「富民」書かれた大きな門のような建物をくぐった先です。以下に写真を交えてご紹介します。

 


こちらは、「富民金輝童装城」です。子供服の専門問屋街です。

 


さらに進むと「黄河時時城」と書かれた入り口が見えます。地元の人に聞いたところによると、前回ご紹介した「富民時装城」と「黄河時時城」の2つが大規模な問屋街の建物として有名で、前者が新、後者が旧とのことでした。建物は古いせいか、中の構造はややわかりにくかったです。

 

 
「黄河時時城」の向かいには「大瑩服装電商城」があります。こちらはベルトなどの小物の取り扱いも多くありました。

 


場所は変わって、こちらは「虎門汽車客運総駅」です。日本語的にいえば、虎門長距離バスターミナルです。

 


この長距離バスターミナルの向かい側に、「富民皮料布料市場」というアパレル製品で使われる材料の問屋街がありますので、以下、写真を交えてご紹介します。

 

 

では、次回はまた別の問屋街をご紹介します。

 

問屋街オタク
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。

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