中国過去録38（4）

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（昨日の続きより）

この店長が言うように、高い金を払ってもちゃんとやってくれるかわからない。と、言いたい気持ちはわかります。ただ、だからと言って、最初は安い給料でお願いします。と、言うのは雇う側の言い分で、雇われる側からすれば、それで、入ったら入ったで、結局はなんだかんだ言って給料を上げないつもりだろうと思います。

ただ、結局は、安い給料で雇おうとすることは、雇われる側にリスクを押し付けているだけです。雇う側が一方的にリスクを負う必要はないと思いますが、待遇面でもある程度リスクを負う必要があります。

そして、そのうえで、ちゃんとした将来設計を見せてあげることと、特に中国はそうですが、ウチに入れば成長できるということを示してあげる必要があります。

（明日に続く）

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長：http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表：www.ideaport.com.hk)

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