深センについて考える3（9）

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（昨日の続きより）

ちなみに、シェア傘、シェアモバイルバッテリーの話が出ましたが、このような最近のシェアブームの先駆けとなったのは、やはり、シェア自転車だと思います。

ただ、先日出たニュースでは、ついに、大手のシェア自転車の一角である小藍単車（ブルー・ゴー・ゴー）が経営破綻しましたとのことです。そして、これは多分に予想できたことですが、退会時に返ってくるはずの保証金が返金されないトラブルになっているようです。

このニュース記事によると、中国で本格的にシェア自転車のサービスが始まったのは昨年からだそうです。私が意識し始めたのは今年に入ってすぐぐらいですが、驚くことに、わずかわずか2年で70を超える運営会社が参入しているとのことでした。私からすれば、深センや広州を中心に、併せて10種類くらいしか見たことがありませんが、広い中国には恐らくご当地のシェア自転車があるのでしょう。

（明日に続く）

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長：http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表：www.ideaport.com.hk)

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