深センの展示会場

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香港華南地区問屋街リポート 第10回

~深セン高交会の会場のご紹介~

 

ここのところ連続して香港と広州の展示会場についてご紹介してきましたので、問屋街の案内に戻る前に、続けて深センの展示会場についてもご紹介します。

深センの展示会場は、深セン地下鉄の「会展中心」駅からあるいて直ぐのところにあります。市のど真ん中にあり、そういう意味では、香港島にある香港会議展覧中や市の中心からやや離れたところにある広州市国際会展中心と比べるとロケーションは抜群です。

難点なのは、これら2つの展示会と比べると規模がやや小さいことぐらいです。それでも日本のたとえば東京ビッグサイトあたりと比べても遜色ありません。

 

では、地下鉄駅からの行き方をご説明します。

まずは、深セン地下鉄1号線(羅宝線)と4号線(龍華線)がクロスする位置にある「会展示中心」駅で降りてください。広州から来る場合は、深セン羅湖駅から地下鉄1号線に乗り換えて後は乗り換えなしで来ることができます。香港から来る場合は、上記に加え、福田口岸から地下鉄4号線に乗り換えて僅か2駅目です。

 

まずはD出口から地上へ出ます。

 

D出口の地上に出たら暫く直進してください。

 

暫く歩くと大きな道路を挟んで向かい側に巨大な展示会場が現れます。道路を渡り、この写真でいうところの右奥へ進んでください。正直ここまで来てしまえば、後は人の流れに沿って歩いていれば自然と会場の入口まで辿り着くことができると思います。

 

会場の手前付近に辿り着いたら、受付用の入口を探して下さい。

 

展示会にもよりますが、このようなあテント式の入口がいくつかあります。チケットをまだ買っていない場合は、受付してお金を払ってください。

 

今回は、第18回中国国際高新技術成果交易会(China Hi-Tech Fair
)、略して「高交会(CHTF)」へ行ってきました。最新のテクノロジーを紹介する展示会で、毎年11月16日~21日の日程でこの会展中心で開催されています。料金は大人50元でした。昔はタダだったようですが、人数を制限するために有料にしたようです。

 

こちらは入口付近から深セン市内を見た場合の風景です。

 

展示会場内は多くのブースがひしめき合っています。

 

もの凄い人です。

 

ミニロボットの一団が踊っていました。

 

企業や大学、各省のブースだけでなく、各国のブースもありました。

 

深セン市だけは特別で、各区ごとにブースがありました。

 

会展中心駅から行く場合は、D出口だけでなく、ショッピングモール側のC出口からも行くことができます。

 

ただ、C出口側は慣れていないと迷いますので、初めて行かれる方は、やはり、D出口から展示会場へ行くことをオススメします。

 

それでは、次回は深センのヒミツの場所をご紹介します。

 

問屋街オタク

鈴木陽介

 

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・トレーディング代表:www.ideaport.com.hk)

 

※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。

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