香港の深水埗(サムショイポー)駅近くの雑貨・アパレルの問屋街と電気・電脳街 前編

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香港華南地区問屋街リポート 第26回

~香港の下町、深水埗(サムショイポー)を歩く~

 

以前、香港の旺角(モンコック)駅近くにあるスマホや金魚の問屋街、それと、女人街という有名な雑貨・アパレルの買い物スポットをご紹介しました。この深水埗(サムショイポー)は、簡単に言ってしまえば、旺角(モンコック)と同じようなところです。同じように雑貨やアパレルが売られているところもあれば、東京の秋葉原のような電気街もあります。

旺角(モンコック)と深水埗(サムショイポー)の違いは、旺角(モンコック)の電気街はスマホがメインで、雑貨・アパレル街は実に様々なものが売られている一方で、深水埗(サムショイポー)の電気街はスマホ以外のゲームやパソコンとその関連製品がメインとなっており、アパレル街は主に服やスマホケースが中心であることです。

また、旺角(モンコック)は駅の周辺にレストランやカフェ、銀行などが点在しており、深水埗(サムショイポー)と比べてややお洒落な印象があります。他方で、深水埗(サムショイポー)は、駅か10分くらいのところに大きなショッピングモールがあるものの、逆にそれに大きな違和感を受けるほど、ローカル感があり、香港の下町のような場所であるともいえます。

 

では、今回はまずは駅の周辺からご案内します。

 

 

B2・D2出口を出て直ぐの通りとそれに対して垂直にぶつかる2つの通りには、主に雑貨やアパレルの露店と実店舗が多くあります。A2・C2出口を出て直ぐの通りそれに対して垂直にぶつかる2つの通りには、主に電気を入れて動かすモノが多く売られており、こちらは電気街といえます。特に、C2出口から駅の北西にあるショッピングモールへと伸びていく通りには、スマホの買取販売をうたうお店が多く軒を連ねております。

 

以下は、B2・D2出口側です。

以下は、A2・C2出口側です。

 

 

では、次回以降は深水埗(サムショイポー)について、より詳しくご紹介します。

 

問屋街オタク
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。

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