深センについて考える3(6)

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(昨日の続きより)

ただ、オレンジジュースの自動販売機は、モールや列車の駅などいろんなところで見かけたと思ったら、ほとんどの場所では数ヶ月で直ぐに消えてしまいました。経費が掛かるのか思ったほど売れないのかわかりませんが、今でも確実に見かけるのは、和諧号を走らせている高速鉄道の深セン羅湖駅など限られています。

実は今朝も深セン羅湖駅で20元をAlipayで支払って飲みました。味は悪くないです。余談ですが、今では高速鉄道のチケットもAlipayでピッとやるだけで支払いができますので便利ですね。

ココナッツジュースの自動販売機も悪くないのでしょうが、オレンジジュースの醍醐味は、その場でオレンジを絞り、果汁100%のジュースが出て来るというものです。ところが、ココナッツの場合は、そもそも絞ること自体が不要なうえ、既に穴が開いていてさらにストローまで刺さった状態でクリアラッピングされたものが自販機の中に保管させており、ただの大型冷蔵庫といえます。しかも、コンビニで缶のココナッツジュースが売られています。

(明日に続く)

鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

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