中山の新濠南路沿いにある紅木家具の巨大問屋街 前編

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香港華南地区問屋街リポート　第109回

～「中国紅木家具之都」と書かれた大きな門を見て感慨にふける～

前回の最後に少し気になることをお話ししました。この先にあるものが私が求めていたものだったと…。

と、大げさなことを書きましたが、実は、この辺りは数年前に一度来たことがあります。

その時の記憶では、今回の最初にご紹介する鳥居のような大きな門をくぐった後、道の両脇に延々と壺か何かの問屋が並んでいたことを鮮明に覚えており、すごいところだという印象がありました。

当時は、ビジネスハブ香港も問屋街リポートも始める前でしたので、それでも記憶に残ったというだけで終わってしまいましたが、いつかもう一度来たいと思ていました。また、ビジネスハブ香港で問屋街リポートを書き始めた時、ここのことを思い出したのは言うまでもありません。

こちらが門の手前、南外環路を挟んで新濠路側から撮った写真です。写真ですとイマイチ大きさが伝わりませんが、ここに来るとまずこの門のデカさに驚きます。一体これは何なんだと。

つまるところ、ムダにデカいだけなんですが（笑）。それでもこの先にあるモノに対して、自然と期待が膨らみます。

なお、この手前を横切っているのが南外環路、門の奥が新濠南路で、写真には写っていませんが、南外環路を挟んだ手前側が新濠路です。

地図でいうと、この赤のエリアが新濠南路です。右上から京珠線を南下して
南外環路を西に進むと、門がある新濠南路の北端に辿り着きます。

こちらが門をくぐったところです。こんなところに立って写真を撮ったらアカンのかもしれませんが（笑）。

では、続きは次回ご紹介します。

問屋街オタク
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。

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