中国3Dスキャン印刷の先頭企業――易尚展示
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今年の1月、アメリカのラスベガスで開催された国際消費電子製品展示会(CES2018)で、ある企業の製品は国内外の企業と科学愛好者の目を引いた。この企業は深センの易尚展示株式会社で、展示した製品は「易尚3D+」というブランドの3D印刷製品である。
画像引用元:https://xueqiu.com/4685130839/110568082
易尚3D+は深センの易尚展示株式会社に属し、3D技術を中心にして肖像印刷のブランドである。2004年から、易尚展示株式会社は巨額の資金を投入し、3D印刷技術を研究して始めた。2011年、「易尚3D+」というプロジェクトが起動された。そして、2012年の年末、完全な知的財産権を持っている3D影像館――「易尚3D+」影像館は成立された。
易尚3D+の製品はフルカラー3D、「幻」シリーズ、記念木彫り、金、銀と銅の記念品などのシリーズの製品を含めていて、結婚式や商業活動などでよく使われ、大人気である。
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易尚3D+の肖像印刷は主に四つの手順がある。まずは、印刷して撮影する。使用者が好きなポーズをして、そのままで3秒保持すると、易尚3D+スキャナーは一瞬で全方位に情報を得て撮影し、精確な3D肖像データを得る。次はコンピューターでモデリングをする。スキャンした後、スタッフはデータをチェックし、データとコンピューターの模型を融合させ、人体の3Dモデリングを作る。そして、印刷して製作する。作った使用者の人体の3Dモデリングのデータを3Dカラープリンターに導入し、印刷する。最後は手入れをする。余計な部分を取り除い、印刷された製品の手入れをし加工すると、使用者の3D肖像フィギュアが出てくる。
易尚展示株式会社は国内では技術方面の先頭企業であり、パテントがかなり多く、97項もある。それに2017年、易尚展示の3Dスキャナーは広東省科学技術庁に新製品リストに載られた。
また、易尚展示は教育分野でも力を入れる。易尚展示は深セン大学附属高校と協力関係を築い、初めてのデジタル化文学歴史館、デジタル化歴史功能館を建設し、3Dスキャン印刷、AR/VR技術、マルチメディアなどの技術を学校の革新教育の方面に応用し、多くの建設方案を制定する。新たな方式で知識を伝播するこのような技術は、学校教育の改革と発展を助力できる。
画像引用元:http://www.sdsyfz.edu.cn/articleDetail/47/1640.html
将来、易尚展示は「文化+資本」、「文化+科学技術」、「文化+革新」と「文化+インターネット」の総合効果を通して、会社の理念を保持し、新技術革命のチャンスをキャッチし、より多くの技術問題を突破し、多くの分野で技術を応用できるように研究を進める。
資料引用元:
http://www.es-display.com/
https://baike.baidu.com/item/易尚3D%2B/13832965
http://roll.sohu.com/20140423/n398719549.shtml
http://www.caigou.com.cn/news/2017120726.shtml
https://xueqiu.com/4685130839/110568082
筆者:李泳琳
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