中英街とは?
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香港華南地区問屋街リポート 第11回
~中国でもあり香港でもあるという特別な場所~
その場所は、深セン市東部の海沿いに位置している塩田区内にあります。
ここは、かつて中国が外国との接点を少なくしていた時代、香港の商品を扱う店が唯一ある場所として栄えました。今では中国全土で香港の商品が手に入りますので、香港の商品が手に入るということに対する価値は年々低下しておりましたが、深セン市政府の政策や最近の越境ECの盛り上がりなどにより、徐々に活気を取り戻しつつあります。
実はこの場所は、中国人と香港人しか中に入ることができません。しかも、中国人と香港人であってもいつでも出入り自由ということではなく、一定の制限があります。もちろん、日本人をはじめとする外国人は中に入ることができません。例外を除いては。。。
このような特殊な場所ですので、本サイトでは詳細をお伝えすることができないことをご了承ください。以下に何枚か写真を何枚かご紹介します。
中英街は、その街の中では、深セン側と香港側に分かれています。ハッキリと線が引かれているわけではありませんが、メインストリートを挟んで片側が深セン、片側が香港となっています。
深セン市は東西に長く、香港との接続ポイントは複数個所ありますが、他の深セン香港の接続ポイントとの大きな違いは、中英街の中にはイミグレと税関がないことです。つまり、中英街の中であれば、誰でも自由に深セン側と香港側を行き来することができます。
それが意味することは。。。
気になる方はビジネスハブ香港事務局までお問い合わせください。
問屋街オタク
鈴木陽介
ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/
(アイデアポート・トレーディング代表:www.ideaport.com.hk)
※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。
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“中英街とは?” に対して2件のコメントがあります。
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記事を補充します。香港側からのアプローチは出来ません。途中でチェックポイントがあり、香港IDと禁句紙がないと入れません。詳しくはビジネスハブ香港にお問い合わせ下さい。
JP1FDI様、補足ありがとうございます。