第13回 「タイ人によるタイ人のための製品教育」

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「タイ人によるタイ人のための製品教育」

パッケージソフトウェアはスクラッチシステムとは異なり、営業時点でも製品デモが可能である。したがって、顧客はややもするとすぐにでもその製品が使えるものとの錯覚を起こす。しかし実際には生産スケジューラのような特殊なシステムは、Word やExcelのように買ってすぐに使えるようなものとは異なる。

顧客への十分な教育が不可欠である。それも相手は現場のタイ人の方、「タイ人によるタイ語のトレーニング資料での教育」ができない製品は、買っても絶対に動かない。

では当社としてはタイのお客様にどのようなサービスを用意しているのか?まず、無償での1日トレーニングがある。タイ語で実施するために、現場の方が参加可能だ。忙しい現場の管理者のために、顧客先にお伺いさせていただいて実行する。顧客はハンズオン(当社トライアル版)を利用して実際に製品に触ることができる。よって、顧客は製品のイメージや現状との違いを体験できるわけである。タイのビジネスではよく製品メーカが日本から来て導入していくソフトウェアが多いが、カットオーバ後の支援もなく、導入後も止まってしまっている(もしくは十分に利用されていない)ERPや生産管理パッケージをよく見かける。先日も日本でコンペになった案件で当社製品を顧客に選んでいただいた。理由をお聞きすると当社製品がメーカとして中国・タイと直接のご支援体制をもっていることが大きい。顧客の日本本社のIT部門の方も生産管理システムの世界展開で、海外でのシステム導入と定着の意味の違いをよくご理解していただいていたことも大きい。

 

画像引用元:https://case.visasq.com/advisor/electronics/

 

無償紹介セミナのお申込み先http://www.fact-link.com/home/asprova 

下記が一日トレーニングとして顧客にて実施されるが。すでに当社としては、 数十社に実施、十分に練られた内容と自負している。

Asprova 1 Day training

AM. 09:00 -12:00 3 hours
Introduction
Software Installation
Chapter 1 Asprova Basic Functions Introduction
Chapter 2 Production BOM & Sub Resource
Chapter 3 Windows & Menu

PM. 13:00 -16:00 3 hours
Chapter 4 Constrains of Production Process
Chapter 5 Scheduling Parameters
Chapter 6 Auto Replenishment

ご参加にあたり、当社としてお願いさせていただきたいのはお客様の本気度だ。製品導入の有無は別として本気で生産スケジューラを理解しようとしないと1day トレーニングは時間の無駄となる。「生産スケジューラ」とはどんなものか?知りたいというようなご要件のお客様には、別途無償紹介セミナを半日で実施させていただいている。

画像引用元:http://www.newsclip.be/article/img/2014/04/11/21444/5166.html

 

今後も当社としてはタイ語による製品コンテンツを充実させていく予定だ。タイ語のホームページの立ち上げ・タイ語の製品体験版などである。当社は、コールセンタにお願いしてタイのお客様のニーズを毎日聞き取っていただいているが、その中には、タイでビジネスをする以上、タイ語のコンテンツの作成(英語のそれではなく)はMUSTであるとの意見が多いためだ。皆様の忌憚のないご意見もいただければと思う。ご連絡先は、e-メールで fujii@asprova.comまでお願いしたい。タイのお客様のためによりよい環境整備と製品開発につなげたいからだ。

次回は今年タイ市場で急速に伸びている生産スケジューラ市場について、その背景や採用目的などについてご案内させていただきたい。

 

記事引用元:http://www.newsclip.be/article/2014/04/11/21444.html

 

2014年4月11日(金) 00時03分(タイ時間)

ASPROVA

担当:藤井(fujii@asprova.com)
ウェブサイト:www.asprova.com

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