三元里の卸問屋街 後編

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香港華南地区問屋街リポート 第7回

~三元里駅D出口から行くアパレルと美容製品の問屋街~

 

前回に引き続き地下鉄2号線「三元里」駅付近の問屋街についてリポートします。

前回もお伝えしましたが、この三元里駅から広州火車駅までの一帯は、アパレル関係を中心にさまざまな問屋街があり、とても一度や二度ですべてをご紹介することはできません。この問屋街リポートでご紹介するのはあくまでも一部分です。あとはぜひ、読者の皆さんが直接行ってお確かめください。

 

今回は三元里駅D出口付近を探索します。

地上階へ出るとそこはアパレル関係のお店がひしめき合う問屋街です。

女性服を中心に品揃えが豊富にあります。婦人服の仕入れだけされたいのなら、ここでも十分でしょう。

こちらは地上の出入口付近の様子。地上階へ出て真っ直ぐ進むとここに辿り着きます。

こちらは上記D出口の看板から外を見た様子。正面にあるお店の左側を奥へ進んで下さい。今回のもう一つの目的地である美容製品の問屋街はこの先にあります。

 

さらに進み、左側の高速の下の道路脇を奥へ進みます。

この先です。道が狭いうえに大勢の人が行き来しますので、スリや盗難にはお気を付けください。

このようなところにも多くのお店があります。

道路沿いをひたすら奥へ進んでください。

この辺りのお店にも買い付けに来ているお客様がいますね。

さらに進むとようやく「美博城」という看板が見えました。

中に入ると、「ようこそいらっしゃいませ」の代わりに「ニセモノや劣悪な商品を撲滅しよう」というような意味の横断幕に迎えられます。

ここの中のお店は、ほとんどが美容関係の商品のみを取り扱っています。

何棟かありますので、一度地上へ上がって別の棟へも行ってみましょう。

こちらは別の棟の入口です。

こちらにも様々なお店があります。

こちらが「美博城」のメインとなる正面出入口です。

正面出入口から外を見ると、右手側に「美発用品区」と書かれた、主に髪の美容に関する地区への出入口があります。

ただ、実際のところは「美博城」の地下一階で、このような商品を扱っています。

先程の「美発用品区」の出入口を通り越してさらに奥へと進むと「美泰城」に辿り着きます。

上記正面入口から入って左側の棟では、主にジーンズを中心としたズボンを扱っています。

一方で、反対側の棟ではその他のズボン類を扱っています。

この「美泰城」を通り過ぎて真っ直ぐ進むとT字の突き当りに辿り着きます。ここを右手側に折れて歩くと、最終的に三元里駅のC出口に辿り着くことができます。

 

このように、三元里駅のC出口~D出口の一帯はそれこそ多くのアパレルや美容関係のお店がありますので、これらの商品を仕入れたい方は、ぜひ一度足を運んでみたらいかがでしょうか?

では、次回は広州火車駅側をリポートします。

 

問屋街オタク

鈴木陽介

 

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・トレーディング代表:www.ideaport.com.hk)

 

※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。

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