3年半ぶりの香港滞在記 前編
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こんにちは。現在、自称、日本語教師の万国勇太郎(ばんこくゆうたろう)です。ただいま、タイのバンコクにてベトナムダナンのフライト(9月5日)を待つべく、妻(バンコク在住)の宿に寄宿しながら、滞在しております。さて、8月22日から26日まで、3年半ぶりで香港を訪れました。香港へは、2000年に入ってから、2002、2007、2010、2011、2013と訪問しています。今回は、8月の滞在の事を綴ってみました。お暇つぶしにご覧ください。
3年半ぶりの香港。主に旧交を深めるという滞在になったわけだが、会うことができた。皆さん、人生経験を色々と積み、子育てを終了した人、まさに過渡期の人。仕事が順調な人がいれば、マイペースで切り盛りしている人。ないしは、口には出さないが大変な思いをされている人もいるのだろう。
しかし、色々な思いを抱えていても、久しぶりで懐かしい再会をすると、心が和み、自然と昔話や現在の話しに花が咲いた。自分の弱みを握られないようになどと警戒しながら話す必要がないので、家族と話す以上に心が和む時間を共有できた。
画像引用元:http://hongkong.7as.net/pic/kabe/kabe_012.html
香港の生活の幕引きを考え出している人が何名かいた。また、70歳を過ぎると日本に帰国する日本人がほとんどだと語る人がいた。一人だけ、79歳で一人暮らしをされている方がいるが、その方からは別れ際、「わざわざ来てくれてありがとう。」と言われた。会いに行ってよかったと思うと同時に、毎年でも訪問してあげたいと思ったりもした。しかしながら、その方はとても79歳と思えないぐらい、頭も足もお元気だった。香港という社会がその方を活性化しているのだろうか。
画像引用元:
http://scenejunhiro.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-d574.html
家族で交通事故にあった人がいるかと思えば、心筋梗塞で体半分にマヒが残っている元職場の同僚がいることを聞いた。また、皆さんの御両親や親族の状況も千差万別である。やはり伊達に歳は取っていない。そして、毛髪に白が半分以上あるような人も増えた。これが3.5年の現実だろうか。
画像引用元:http://www.rirelog.com/archives/29892
香港は今でも活気がある。人々の歩く速度は速い。若い人が繁華街では目立つ。北京語は色々な場所で聞くことが出来る。逆に、日本語や韓国語はあまり耳に飛び込んでこなくなった。
万国勇太郎
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