広州にあるスマホの売買スポット 後編

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

香港華南地区問屋街リポート 第45回

~中華廣場とその周辺のご紹介~

 

前回は、広州地下鉄一号線の烈士陵園駅から中華廣場までの行き方をご紹介しました。

新品のスマホを買える場所というのは、正直どこにでもあります。自分が品質と価格に満足さえすれば、住んでいるところや職場の近くでスマホを購入すれば十分であり、わざわざ中華廣場まで買いに来る必要はありません。

では、なぜ中華廣場が有名かというと、まず第一に中華廣場の4階は1フロアすべてが家電販売店となっており、しかも、そのほとんどがスマホを主に販売しているお店です。通常はこのような正規のお店で値段交渉をすることは難しいのですが、ここならある程度は可能です。

一方で、中華廣場から歩いて5分もしない位置に、スマホの買取を行っているお店が多数あります。お店だけでなく、路上で個人で買取している人たちもいます。(ただし、言ってくる買取価格が同じなので、ほとんどは裏でつながっていると思われます。)つまり、このあたり一帯は、既存のスマホを販売し、そのお金を新しいスマホの購入代金の一部とすることができ、さらに、新品のスマホを安く買える可能性がある場所、というわけです。

ただ、パソコンと同じで、スマホを販売する際には中のデータの取り扱いには十分にご注意ください。データ抹消ソフトを使ったうえで販売されることを強くオススメします。

では、残りは写真を交えてご紹介します。

 


赤四角の場所が中華廣場、赤丸の場所がスマホ買取業者が集まる場所です。

 


中華広場の向かいの道路で、中山三路です。この奥の細い道路を公園を右手に見ながら進んでください。

 


こちらは中山三路を渡ったところです。さらに奥へと進んでください。

 


この左手側と奥のほとんどのお店でスマホの買取をしてくれます。同様に、中古のスマホもこのあたり一帯のほとんどのお店で購入できます。

 


こちらは反対側から撮った写真です。看板に大きく「手機」=携帯(スマホ)と書かれています。

スマホ関連の話はここまでですが、最後に、中華廣場の上層階をもう少しご案内します。

 


こちらは6階から撮った写真です。

 


こちらは7階の飲食街の入り口です。「美食新天地」と書かれています。チェーン店が多いですが、中には地元の広州人も通う老舗もあります。

 


こちらは、1階の入り口から撮った写真です。

 

では、次回はまた別の問屋街をご紹介します。

 

問屋街オタク
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

※本記事の写真はすべてリポーターが撮影した写真です。本記事の目的は問屋街の存在を周知することであり、内容の真偽に関しては責任を負いかねます。本記事が提供する情報につきましては、読者自身のご判断によりご活用ください。

■ビジネスハブ香港:香港及び華南、アセアンの情報ステーション
「ハブとしての香港」をコンセプトに、香港及び華南、アセアンの「生」の情報が見られます。http://ideaport.jp/businesshubhk

□お問い合わせ
ビジネスハブ香港の記事に関するお問い合わせは下記までお願い致します。http://ideaport.jp/contactbhh

Follow me!