香港を拠点にソリューション拡販

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自社開発した図面・文書管理のクラウドサービス

同社は平成17年設立。トウエアの開発・販売を行う。自社開発のドキュメント管理システム「D-QUICK7」等を販売。東京支店、福山支店、大阪オフィスを構える。従業員は49人。
同社は、海外展開を目指す国内のソフトウエアベンダーの団体に所属。その活動の中で自社ソリューションが海外で受け入れられる手応えをつかみ、今年4月、同社初の海外拠点となる現地法人アイサイト香港を設立した。香港ならびに中国本土、ひいてはASEAN各国で同社のサービスを販売するための拠点と位 ける。現在スタッフは1地で営業スタッフを2人雇用する予定。


画像引用元:https://www.ipros.jp/product/detail/2000209728?hub=58+4463180

 

5月には香港で現地企業や現地に出先を持つ日本企業を集め、「D-QUICK7」の説明会を開催した。同日は35社、50人程が参加。そのうち5社から引き合いがあり、現在商談を進めているという。D-QUICK7は、図面文書管理のクラウドサービス。主に製造業での利用を想定している。CAD図面や3Dデータ、部品表、製造仕様書といった情報をクラウド上に一元管理。設計、製造、生産管理など部門間での情報共有が可能性となる。

クラウド型なので、国をまたいで拠点を構える企業も容易に利用でき、セキュリティも確保されている。システム導入・更新の煩わしさからも解放され、管理コストの削减が図れる。
今後は8~10月にかけて、四川や広州など4カ所で現地企業を対象にD-QUICK7の説明会を開催していく計画。「アイサイト香港を拠点に市場調査を行い他地域への現地法人設立も検討する」(仙波社長)とする。

 

仙波克彦 / 社長 アイサイト有限公司
ウェブサイト:http://www.i-site.co.jp/

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