シェア自転車への考え
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今勢いのある、便利で快適なシェア自転車は人々に注目を集められている。今年5月、「一帯一路」参加国20ヶ国の青年による投票で、「シェア自転車」は中国の「新四大発明のひとつ」に選ばれた。
確かに、シェア自転車はとても便利だし、環境保護にも役に立つし、健康な外出の方式である。しかし、シェア自転車は公共場所に投入して以来、勝手に歩道に自転車を放置した現象がよく目にする。それだけでなく、シェア自転車の車体にいたずらで落書きをしたり、意地悪く自転車を壊してからゴミのように乗り捨てる。都市生活を便利にするはずのシェア自転車が、逆に街の混乱を招いているのである。それは残念極まりないことである。
画像引用元:http://picture.youth.cn/qtdb/201703/t20170318_9314303.htm
それに対して、関係部門は法律によりしっかり監督しなければならない。目下、いくつかの都市では政府が規制の作成に取り組んだ。上海ではシェア自転車を放置する専用スペースを設置し、ほかの場所に止めるのは罰金を納めなくてはいけないことになっていた。それ以外、個人情報の登録が必要なので、違反者を割り出すことができる。海外のシンガポールもシェア自転車専用スペースを設け、今後は専用スペースにシェア自転車識別装置やGPSシステムを搭載させ、規定通りに止められていないシェア自転車をチェックしやすくするそうだ。
国内でほかの都市の政府もその措置を参考になって積極的に対策を講じるし、個人は自覚的に規則を守れば、シェア自転車の混乱現象を抑えることができると思う。
梁咏嘉
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