華強北電気街のインキュベーションセンターで一席借りる

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アイデアギアのモノづくりニュース 第8回

~華強北国際創客中心を使い始める~

 

去る2018年5月28日より、華強北国際創客中心(HUA QIANG BEI INTERNATIONAL MAKER CENTER)で一席借りる契約をしました。

約2年前にここに初めて訪れた時からいつか借りたいと思っていましたが、これから少しずつでもモノづくりを始めていくのなら、やはり、華強北電気街に席があった方が便利です。

これまでは、この辺でちょっとパソコンを開くにも、電気街のどこかのカフェを利用することが多かったのですが、これからはここに来て仕事します。このインキュベーションセンターにもカフェがありますし、入居者と交流することや情報交換することもできます。そして、その威力を入居当日に実感しました。

当日は契約してお金を払うために訪れたのですが、たまたまこのインキュベーションセンターの総経理にインタビューするために華夏連線(China Link)というメディアのクルーが来ていました。その総経理以外にも、外国人を含めた他の入居者もインタビューを受けていました。

 


取材を受ける華強北国際創客中心の総経理

 

私はこの日に入居したばかりで、契約や席の確認やらを終えた後、他の人のインタビューには興味もないし関係もないので、エリア内のカフェでぶらぶらしていましたが、帰り際にちょうど担当者と話している時に、先程からインタビュアーをしていたアナウンサー?らしき女性に声をかけられて、その流れで私もインタビューを受けることになりました。

入居初日の私が何を話せばいいのか?とも思いましたが、たまたま契約を交わすためにこの日のこの時間に来ていたお陰で、このインタビューの機会もいただけたわけです。話す内容はともかく、こんなチャンスはそうそうありません。ということで、何を話したのかはほとんど覚えていませんが、入居初日からインタビューを受けるというスゴイ経験をしました。

 


インキュベーションセンターの看板。エレベーターで7Fへ上がると目の前にあります。

 

なにか、インキュベーションセンターに入居するというのはこういうことだ。ということを初日から思い知らされましたような気もしますが、一応、ここはモノづくり系のインキュベーションセンターですので、プロトタイプをつくって、担当者に申請すれば、ここの展示エリアにその製品を展示してもらうことができますし、本当に良い製品なら、今回のようにメディア取材の手続きもお願いできるようです。

 


会社名義で借りた席。会社で借りたとはいっても、この席を使っていいのは、正式には登録している(一名)だけです。ただ、ロビーやエリア内のカフェなどは来訪者も自由に使えます。会議室も入居者が予約すれば、来訪者も含めてタダで使用可能です。

 

では、続きは次回にお話しします。

 

アイデアギア・クリエーター
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

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