深セン華強北電気街のコワーキングスペースでワークショップを開催 延長戦 後編 その1

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アイデアギアのモノづくりニュース 第25回

~「深センで回路基板をさくっと作ろう体験」延長戦三日目 その1~

 

2018年12月12日、ワークショップ延長戦3日目、徹夜明けそのままの状態で実験室2で作業していたところ、トラブルメーカー(団体名)のHenk氏(オランダ人)に声を掛けられました。

実は、彼はワークショップ初日のセミナールームにも顔を出しに来ており、今回の我々のワークショップにかなり関心を持っていました。

それはともかく、話の流れで私が作ろうとしている製品のコンセプトをその元となる部品も交えながら説明したところ、興味津々。

 

で、彼ももっと研究したそうでしたし、この部品自体はネットで直ぐ買えますし、自宅にももう一つ予備があったので1つあげました。

 

そしたらなんと、早速分解し始めました!

決断と行動が速い!

 

当初はここの中にIoT化の基板などを入れようと思っていましたが、中は単にプラスチックで埋まっているだけでした。もちろん、この部品をそのまま使うわけではなく3Dプリンタなり成型なりで中身が空洞な同じものをつくるのですが、ベストチョイスではなさそうです。

 

とういうことで、お互いもっといい案を考えようね。という話で終わ(ったつもりでしたが…)り、そうこうしているうちに河野さんも来たので、本来の作業に戻っていました。

 

ところが、しばらくすると、ヘンクさんが白いサイコロステーキのようなものを持って現れました。

  

要は、彼らが所有している3Dプリンタで早速プロトタイプを作ったというのです。行動早過ぎ!

 

つまり、元あるパーツの一部をこの部品と取り替え、この中にIoT化の基板類を入れようという話です。

 

ただ、この衝撃はまだ序の口でした。。。

 

では、続きは次回ご紹介します。

アイデアギア・クリエーター
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

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