中国過去録35(7)

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

(昨日の続きより)

もう一つ、広東省の中心部を東京、ニューヨーク、サンフランシスコベイエリアと比肩するベイエリアを目指すのなら、少なくとも東京首都圏と同程度の網の目のような鉄道網を整備する必要があるという意見でした。

確かに、私は広東省で中国で働き始めた78年前から広州、深セン、香港の3都市の地下鉄を見てきており、その間にも多くの地下鉄及び高速鉄道が新たにオープンしましたが、それでも東京の鉄道網の複雑さに比べれば比較にもなりません。確かに言われるまで全く気づきませんでした。東京と同じくらいしてヒトモノカネが流れる頻度をもっと上げる必要があり、そこに至るにはまだまだ時間が必要との指摘でした。

資料になぜ広州と深センと東京の地下鉄網の図があるのか怪訝に思っていましたが、大納得です。

(明日に続く)


鈴木陽介

ビジネスハブ香港編集長:http://businesshub.hk/category/suzukyblog/

(アイデアポート・グループ代表:www.ideaport.com.hk)

■ビジネスハブ香港:香港及び華南、アセアンの情報ステーション
「ハブとしての香港」をコンセプトに、香港及び華南、アセアンの「生」の情報が見られます。http://ideaport.jp/businesshubhk

□お問い合わせ
ビジネスハブ香港の記事に関するお問い合わせは下記までお願い致します。http://ideaport.jp/contactbhh

Follow me!