【アイサイト通信】『サルコペニア』にならない為には?!
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■ご挨拶
皆様こんにちは!11月といえば、ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日♪
今年の解禁日は11月16日(木)です!毎年、その年の出来栄えを表すキャッチコピーが話題となりますが、今年は一体どんなキャッチコピーとなるのでしょうか。
2015年は「今世紀で最高の出来」
2016年は「エレガントで酸味と果実味のバランスがとれた上品な味わい」と
ここ数年は非常に良い評価が続いています。今年も「最高の出来」なのか、2012年の様に「ボジョレー史上最悪の不作」なのか、どちらにしても楽しみです!
■『サルコペニア』にならない為に
「サルコペニア」って聞いた事はありますか?
◆サルコペニアとは?
サルコペニアとは、ギリシア語による造語で、サルコ(筋肉)とペニア(減少)を合わせた言葉で、加齢や疾患により、筋肉量が減少し、筋力や身体機能の低下が起こる症候群です。もともと筋肉は、何もしなければ40歳ごろから徐々に減少していきます。
筋肉量が低下する年齢になったのにもかかわらず、適切な栄養摂取や運動をしないと、年齢を重ねるごとにその速度は加速していきます。
◆サルコペニアの症状
筋肉量が減少すると、こんな症状が出てきます。
・活動量の減少から及ぶ肥満(膝への負担増)
・転倒のリスク増
・舌や咀嚼嚥下(そしゃくえんげ)に関する筋肉や、呼吸に関する筋肉への影響から及ぶ嚥下障害(のみ込みの障害)
肥満で膝への負担が増えたり、転倒してケガをしたりすると、活動量が余計に減り、筋肉量がさらに低下していきます。また、嚥下機能が低下して食欲がなくなると、筋肉を作るのに十分な栄養が取れなくなってしまいます。
つまり、一度サルコペニアになると筋肉量が低下する悪循環が生まれ、最後には寝たきりになってしまう恐れがあるのです。
◆サルコペニアの予防法
サルコペニアの予防には、運動単独や栄養単独よりも運動と栄養を組み合わせる事で効果が期待できます。
運動は、歩行などの有酸素運動に加え、筋力トレーニングを週2~3回の頻度で3ヶ月以上継続する事が非常に大切です。
栄養は、たんぱく質やアミノ酸が多く含まれる肉や魚、大豆、牛乳などの摂取が非常に大切です。
◆サルコペニアの診断基準
サルコペニアの診断基準は様々な種類がありますが、ヨーロッパのワーキンググループEuropean Working Group on Sarcopenia in Older People(EWGSOP)によって作られた定義がよく使われています。
1)骨格筋量の低下がある事 に加えて、
2)身体機能の低下 または、
3)筋力(握力)の低下がある場合にサルコペニアと診断されます。
EWGSOPは欧米人の基準値である為、2014年にアジアのワーキンググループのAWGS(ASIAN working Group FOR SARCOPENIA)によってアジア人向けの診断基準が作られました。
1)低筋肉量
【筋肉量の測定】男性:<7.0kg/平方メートル、女性:<5.7kg/平方メートル(BIA法の場合)
2)低身体機能
【歩行速度】 ≦0.8m/sec
3)低筋力
【握力の測定】 男性:<26kg、女性:<18kg
(一部抜粋: https://www.tyojyu.or.jp/net/byouki/sarcopenia/about.html )
◆まずは「i☆Scanner」で筋肉量を把握しませんか?
上記の診断基準に、四肢骨格筋肉量(skeletal muscle mass index : SMI)の値を用いる方法があります。通常、SMIの数値を知るには、病院で高度な医療機器を使用する必要があります。
しかしながら、高精度な体成分分析装置である「InBody」を利用すれば、お手軽に全身の筋肉量を把握する事が可能です。さらに、一部の最新機種では「SMI」の数値が結果として出力されます!
また「i☆Scanner」を利用する事で、利用者様が現状を理解しやすい結果帳票を出力し、運動意欲をさらに増進させます。
↓i☆Scannerとは
http://www.i-site.co.jp/package-products/i-series/i-scanner/
健康的な生活を維持する為にも、まずはご自分の筋肉量を把握しましょう!!
■第一回ウェルネスライフEXPOに出展致します!
記念すべき、第一回目の展示会です!InBody の無料測定も行いますので、是非お気軽にお立ち寄り下さいませ!
◆概要
【主催】リード エグジビション ジャパン株式会社
【日程】11月8日(水)~11月10日(金)
10:00~17:00〔10日(金)のみ16:30終了〕
【会場】インテックス大阪
アイサイトブース:1号館 5-34
【費用】下記URLから事前登録を行う事で『無料』となります。
招待券をまだお持ちでない方は、下記Webサイトからお申込み下さい。
http://www.wlexpo.jp/visitor/registration.php
▼ 展示会詳細はこちら
http://www.wlexpo.jp/
◆当社の展示製品はこちら!
☆『i☆Series』
・会員管理システム 「i☆Member」
・運動処方システム 「i☆Trainer」
・体成分分析システム「i☆Scanner」
http://www.i-site.co.jp/package-products/i-series/
☆クラウド型会員管理システム「lala cloud on kintone」
http://www.i-site.co.jp/package-products/lalacloud/
☆その他
・Web振替・予約システム
・コミュニケーションロボット「palro(パルロ)」等
皆様のご来場を心よりお待ちしております!
■製品情報:労働保険事務組合向け「労災保険管理システム」のご案内
7月にリリース致しました「労災保険管理システム」の機能をご紹介します。豊富な機能に使い易さ、分かり易さを兼ね備えた全く新しい「労災保険管理システム」です。
・検索性
メイン画面からピンポイントで見たい情報を検索できます。
・操作性
検索結果から、納入通知書、領収書などの印刷、入金情報の入力や年度情報の入力などもできます。
・履歴閲覧
前年度の履歴をワンクリックで確認できます。
・豊富な帳票
厚生労働省のダウンロード用紙に出力できます。
さらに、弊社「建設国保組合システム」との連携も進めております。今後も、使いやすさを求めてさらに進化をさせていく予定です。ご質問等ございましたら、なんなりとお問い合わせください。
■編集後記
先日機会があり、初めてハロウィンの仮装をいたしました。普段と全く違う格好で集まると、その方の好きな物事や新しい一面が見えるのでとても新鮮です。
今回はメイクまで凝らずに被り物だけでしたが、十分に「非日常」を味わう事ができました。来年も機会があればチャレンジしてみたいと思います!
(記:ヘルスケア営業部 中嶋みなみ)
2017年11月
仙波克彦 / 社長 アイサイト有限公司
ウェブサイト:http://www.i-site.co.jp/
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