追い詰められた少女

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中学校の頃、隣の村の学校へ通っていた。
家から遠く離れていて、歩いて30分~40分くらい。
我の学校は凄く貧乏で、周りの囲いもない、守衛もいない、いくつかの建物が寂しく立っている。
窓にもガラスさえない、紙で覆っていて、ボロボロだった。
中学校のクラスは全部で五つあり、中一と中二がそれぞれ二つずつ、中三が一つである。
この学校で、中二まで卒業したが、この間に人生の闇の底に至ったと言っても過言ではない。
この学校は、きちんと管理されていなくて、教師も責任を持たず、学生の安全さえ保障されない。
この村は張という名前で、周辺には大きい村の存在がある、お金持ちの家族もたくさんおり、そして、
彼らのドラ息子が何人が居た。
彼らは勉強には興味がなさそうで、無職で、あちこち遊び巡った。
これらはロカール不良少年とも言える。
時々学校に遊びに来て、私たちの静かな生活をかき乱す。
学校の隣の小山に女子学生を強制的に連れて行く噂もあるそうで、本当に恐ろしいことと思う。
我の学校は電気がなく、街灯もない。夜に学校で自習する時は、自分でロウソクや手作り洋油灯を使っている。
学校の寮は少ないため、私は遠い親戚の家を借りて一緒に住んでいた。
学校から家まで5、6分掛かる。
夜は往復の道は同じ様に真っ暗だった。
 

画像引用元:https://pixabay.com/ja/クレメンタイン-オレンジ-漫画-感情-絵文字-顔をしかめる-2022507/
 

この夜、自習後、学校で真っ暗になって、私は洋油灯と本を持って歩いた。
突然、暗い闇から2、3人が出て来た。有名な不良少年Sを始め、私は3人に囲まれた。
Sはせせら笑いながら、一つのたいまつと縄を持っていた。
私は声も出ない程驚いて、危ない、やつらは悪い下心を持っていそうだ。
手元にある洋油灯と本を彼らに投げて、逃げたいが逃げられない。
どうしようもない時、ちょうどある先生がこちに向かっていた。B先生だ。
この学校で勤めていた。
彼は大声て言いました:コラ、お前ら何をしているんだ!
不良少年はびっくりして、逃げました。
それから、私は自習を終えるまでの時間は凄く緊張していた。
私はいつも自習の鈴をならしたとたん、驚いたうさぎちゃんみたいに走りだした。
私は弱いので、また彼らと会ったら自己保護できないからだ。
そして、おもちゃのナイフを準備して、常に持っていた。

そこで住んでいた環境もよくない、私のベットは米の倉庫の上です。
硬い板の上に、薄い布団と敷布で寝ていた。
それは別に大したことがないけど。
辛いのは他のことだ、私の敏感な弱い神経はいつも緊張している、毎日心配でたまらない、勉強も何もかも無理。
また、ある夜、私と他の女の子は一緒にクラスで自習していた。
隣の中三は一時間延びて自習している最中なので、まだ明るい、だからそんなに心配していなかった。
突然、二人男の子が教室に入った、その中の一人はSだった、他の人は見たことがない、
上半身は裸だ。
彼たちは私と友だちに話かけてきたが、私は何にも答えなかった。
彼らを完全に無視していた。
また袋に置いてあるおもちゃのナイフの位置を確認した。
そして、この教室から出たいので、彼女を催促した。
この時、二人は突然暴れて、フッと私たちの洋油灯を吹き消した。
私は慌てて後ろの門へ逃げ出したいが、結局Sに捕まった。
彼は私より背が低いのだが、口から可笑しい言葉を出ていました。
“今夜ここで君をいたずらするんだ。”
私は怖くてなんとかしようと必死になる、やっと片手でおもちゃのナイフを持って彼の前に突き出した。そしたら、彼は一瞬ひるみ、手も離してくれた。
私は急いでドアまで走った。でもドアが開かない。
誰か外からロックを掛けていた。
ドアの隙間から見て、そこに立っていたのは同じテーブルで坐っていたWでした。
「早くドアを締めて」、SはWに命令を下した。
私は彼に叫びた、「ドアを締めれば、貴方と絶交よ、絶交!」
結局、私はドアを開けて、逃げ出した。
その後、中三の明るいドアの前に立て、体も凄く振れた。
Sは複雑な表情で私の前に現れた。「頼むからさっきことは誰にも言わないでくれ。」
私は無言でもって返答した。そして、お互い無言。
結局、彼は何も言わないで、どこかへ行っちゃいました。
長い時間を経って、私は退屈で泣きたい。
それから、私は転校したので、ずっと彼と顔を合わせていない。

 
楊子

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