3Dプリンターで試作品をつくる

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アイデアギアのモノづくりニュース 第15回

~ダンベルの試作品をプラスチックでつくる~

 

前回はスポーツ用品店でダンベルを購入したことをお話ししました。

で、そのダンベルは自分の身体を鍛えるために購入したのではなく、実は、単に寸法を測りたかったというのが主な動機です。

もう一つは、7、8月は問屋街オタクシリーズの第二弾の出版の関係で、モノづくりの方が停滞していましたので、まず何か行動に移すことでもう一度自分の中のモチベーションアップを図るという狙いもありました。

ということで、以下、時系列でご説明します。

 

9月11日:
広州出張から戻った足で華強北電気街のオフィス近くにあるスポーツショップでダンベルを購入する。

9月12日:
購入した心棒を参考に、IoT化用の基板の寸法も考慮しながら、手書きで何とか図面っぽいものを書き、深セン在住の知人の社長にWeChatで手書き図面の写真を送る。

 


機械図面は描けませんが、寸法の指示くらいはできます。
これでわかるか心配でしたが、何とか理解してくれました。

 

9月13日:
先方の設計担当とWeChatでやり取りしながら3Dの図面を修正し、WeChatペイで支払い発注する。

 

心棒を全部埋めると材料費が高くつくため、先方より、上記の通り材料代を減らす工夫を提案してくれました。ありがたいです。

 

9月14日:
3Dプリンターで、図面通りに2つ製造。

9月15日:完成、都合により完成2日後に現地で受け取り。


思ったよりキレイにできていましたが、表面を削ったりと後処理も施してくれたようです。

 

いずれにせよ、作ろうと思ってから3、4日で完成しました。

このスピード感はさすが深センですね!

 

では、続きは次回お伝えします。

 

アイデアギア・クリエーター
鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

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