【アイサイト通信】USBメモリを使ったマイナンバー対策!?

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■ご挨拶
年が明け、早2ヶ月が過ぎようとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年の2月は、うるう年ですね。是非一度、お使いのクレッジットカードの有効期限を確認してみてください!うるう年問題に該当しているかも知れません。

三井住友カードは、ユーザーに対するお知らせをリリースしている。2016年2月が有効期限のクレジットカードは、本来なら2月末日、つまり2月29日まで使えるが、このお知らせによれば、有効期限が2016年2月のICチップ付きクレジットカードは、2月29日の有効期限最終日には、ICカードによる取り引きができなくなるという。理由は明らかにされていないが、うるう年処理の不具合とみられる。同社は、新しい有効期限の更新カードを送付するので、そちらに切り替えてほしい、と呼びかけている。

引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160212-00000025-zdn_n-sci
   (このURL先の記事は既に削除されています)
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実は、前回のうるう年であった2012年にも、類似の事例が発生していました。2月末にクレッジットカードの有効期限が切れると言う方は要注意です!お使いのカード会社の最終日を是非ご確認下さい!。もうひとつ大事なカードといえば、、、そう、マイナンバーカードです!本日は、マイナンバーの最低限の運用方法とその運用を実現出来るアイテムをご紹介致します!!

 

■USBメモリを使ったマイナンバー対策!?            

1月よりマイナンバーの運用が開始されましたが、実際には、まだ個人番号を利用する機会がなく、運用方法はこれから検討するという企業様も多いのではないでしょうか?

対策は急務だと言われていますが、だからといって、やみくもに対策システムを導入すれば良いという訳ではありません。企業様の状況によっては必ずしも得策ではないという場合があります。まずは最小限での対策準備を始めましょう!

●対策する為に、クリアしなければいけない事

まず、マイナンバー対策を進めるにあたり、「特定個人情報の適正な取扱いに関するガイドライン」で要求されている“安全管理措置”をクリアする必要があります。
 http://www.ppc.go.jp/legal/policy/

―内容―

◎復元できないデータの削除とそれに対応したシステムの構築

◎情報の暗号化、パスワードによる保護機能

◎利用実績、アクセスログの記録

◎情報システム端末等への接続の制限機能

◎持ち出し時の安全な方策

●全てをクリア出来る機能を持ったUSB

以上の様に、一見、対策に手間がかかりそうな内容ですが、実は、『完全消去USBメモリ(CE-File Memory)』の機能で対応出来るんです!

―機能概要―

◎ファイル毎の完全物理消去機能

◎パスワードロック/AES256bitハードウエア暗号化機能

◎本体内にアクセスログを自動記録する機能

◎専用PC以外ではアクセスできないようPC指定機能

◎持ち出し時の紛失に備えた時限消去機能

これらの機能を活用し、安全な状態で必要最低限の対策を行う事が可能です!

●今からでも間に合うマイナンバー対策方法のご紹介!

 準備するものはこれだけです!
  □専用PC
  □金庫
  □完全消去USBメモリ(以下、CE-File Memory)

1.マイナンバーを取り扱う人と場所を限定し、他から遮断する。

 ・責任者、担当者を決める。(人数はできるだけ少ない方が好ましい)
 ・マイナンバーに関係するソフト(給与関係等)をインストールしたPCを
  1台準備する。
 ・マイナンバー用PCをネットワークから切り離し、専用の部屋もしくは
  人通りのない場所に設置する。

2.社員からマイナンバーを収集する

 ・収集した情報を、専用PCに接続したCE-File Memoryに入力し、金庫へ保管。
 ・紙で収集した情報の控えが必要な場合も、金庫へ保管。

3.マイナンバーを持ち運ぶ場合に備える

 ・暗号化・パスワードロック・使用PC限定等のセキュリティ機能が搭載された
  CE-File Memoryを準備する。
 ・運搬中の万が一の紛失に備えて、時限消去機能を使用する。

〈ポイント〉
社会保険労務士事務所や税理士事務所へマイナンバー情報を提供する場合、メール等で送付するのは大変危険です。メール情報は第三者に閲覧される危険がある上に、メールサーバに情報が残る恐れがあります。

4.不要になったマイナンバーを廃棄する

 ・不要になったデータを消去。
  (CE-File Memoryは特別なソフトや操作が不要で、一般の削除動作をする
   だけで完全消去が実行されます。)

〈ポイント〉
 社員の退職により、不要となったマイナンバーは、復元できない方法で消去することが義務付けられているため、部分的な完全消去に対応可能な CE-File Memoryが有効です。

●情報漏えい対策にもお使いください!
マイナンバー対策としての利用は勿論の事、情報漏えい対策としても効果を発揮致しますので、業務用のUSBメモリとしても是非ご活用下さい!

「でも、お高いんでしょう?」そう思った方は是非お気軽にお問合わせ下さい!

お問い合わせ先:i-marketing@i-site.co.jp

■バンコクにてセミナーを開催いたしました!         

1月29日、バンコクにて「Made in Japanで解決する!業務・販売“カイゼン”セミナー」を開催致しました!

バンコクのセミナー出席率は非常に低いと言われておりますが、当日は42社53名もの、多くの方々にご出席頂き、大盛況で終える事ができました。

ご来場いただいた皆様、誠に有難うございます。当日の様子を現地のビジネスマガジン「ArayZ]様に取り上げて頂きました。

こちらも是非ご覧ください!

■タイ・ASEANの今がわかるビジネス・経済情報誌ArayZ
http://www.arayz.com/bbs-madeinjapansoftwareconsortium-seminar-feb/

■弊社紹介製品
http://www.i-site.co.jp/package-products/d-quick7/

■編集後記                            

うるう年が存在する理由として、「1年が厳密には365.24219日の為、その端数を調整する」という事は皆様ご存知だと思います。しかし、何故年末の12月に調整するのではなく、2月末なの?とふと疑問に思い、調べてみました!皆様はご存知ですか?実はその理由は、紀元前700年の古代ローマ時代まで遡るそうです。現在の太陽暦の元となるローマ暦では、1年の暦の始まりは農作業が始まる春頃がふさわしいと考えられていました。

つまり、1年の始まりは現在の3月であり、1年の終わリは2月でした。うるう年の考えが始まった際、1年の最後である2月に1日が足される事となりその習慣が現在まで続いているのです。その名残の一つとして、現在の12月の英語表記である「December」はラテン語で「第10の」という意味の「decem」の語に由来しており、3月から数えて10番目を意味しています。

現在の様に1月1日が1年の始まりとなったのは、その後の紀元前153年からです。生活の一部に、紀元前から現代まで引き継がれている習慣があることに非常にロマンを感じました!!私達も未来に繋がる様な考え方、技術を編み出したいものです

 

2016年2月

仙波克彦 / 社長 アイサイト有限公司

ウェブサイト:http://www.i-site.co.jp/

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