食べると及第できる?――「及第粥」(豚のモツと赤身肉団子で煮る粥)
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広州食ルポ その十九
〜広東軽食 及第粥〜
むかし、むかし、こういう伝説があった。古代明朝まで広東省ではようやく一人の状元が出てきた。その人は倫分叙なのだ。小さいごろ、すごく貧困で、野菜売りで生活していた。隣の粥店店主は彼を哀れみ、野菜の購入を銘打って、毎日粥店へ送ることを要求し、終わると、また昼ご飯として、赤身肉団子、レバー、豚腸で煮る粥で接待していた。状元になった後、その粥店店主に恩返しするために、わざわざふるさとに帰り、もう一度その粥を食べた。その粥は名前がないので、彼は「及第粥」と名付け、横額を書いた。
及第粥
撮影:黄燕
これは「及第粥」の由来の一つである。でも、どんな伝説があっても、その粥のおいしさこそ広州人の大好物の一つになる。白粥が米の形も見えない程までに煮り、また赤身肉団子、レバー、豚の腸を加え、食べやすいし、栄養もたっぷりあり、病気になった時食べてもよろしい。
普通の場合では、粥でよくみじん切りの生姜を入れる。生臭いを減少できるだけでなく、寒さを追い払える。でも、注意するのは、塩漬けした動物のモツが歯ざわりがいいが、食べられない人はやめる方が良いのだ。
資料引用元:
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1571519399268092&wfr=spider&for=pc
https://baike.baidu.com/item/%E5%8F%8A%E7%AC%AC%E7%B2%A5/1547465?fr=aladdin
筆者:黄燕
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