懐かしいおやつ――徳昌鹹煎餅(塩辛い揚げパン)

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広州食ルポ その八

〜広州特色 徳昌鹹煎餅〜

 

広州では揚げおやつもいろいろあり、甘いものだけでなく、塩辛いものもある。

徳昌鹹煎餅(塩辛い揚げパン)は広州の伝統的なおやつであり、回教徒の「油香餅」に由来し、創製者が広州徳昌茶楼のお菓子担当であるので、徳昌鹹煎餅と名付ける。特色は腐乳の味と歯ざわりである。

 

徳昌鹹煎餅

撮影:黄燕

 

作り方は普通の鹹煎餅と異なり、赤腐乳を加え、しかも半分砂糖、半分赤砂糖で作る。そうすると、味がちょっと甘いとともに少し塩辛く、腐乳の味もあり、そして表面がちょっとカリカリし、中がもっちりである。

そのちょうどいい調味料の手加減が徳昌鹹煎餅を特別になる。ゆえに、広州地元人の間で大人気になった。オススメの食べ方は粥と一緒に食べることである。徳昌鹹煎餅を食べ過ぎると、油っぽいと感じるが、粥と食べると、その油っぽい感じが減少できる。

 

資料引用元:
http://shop.bytravel.cn/produce1/5FB7660C54B8714E997C.html
https://baike.baidu.com/item/%E8%85%90%E4%B9%B3%E5%92%B8%E7%85%8E%E9%A5%BC/7142908?fr=aladdin

 

筆者:黄燕

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