絵を描き始める

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

油絵村ニュース 第2回

絵を描き始める
~まずは鉛筆の使い方から学ぶ~

3月31日、意気揚々と絵画村へ向かいましたが、絵画村に入っていきなり目にしたのは、つい先日行った時にはまったく無かった大量の鉄柵でした!

絵画村内の通り沿いに延々と並びたてられていたので、いったい何事かと思い、近くにいた掃除のおじさんに聞いたところ、なんでも大掛かりな排水管工事をするとのこと。しかも、半年から一年はかかるとのことでした。

真偽は不明ですが、絵を描くこととは関係ないので、気を取り直して先日の男性のところへ向かいました。うろ覚えだったため、若干道に迷いましたが、無事先生のところに辿りつきました。

先生からは何を学びたいのか聞かれましたが、私はとにかく一度も絵を描いたことがありません。ですので、基礎の基礎から教えて欲しいとお願いしたところ、初日は鉛筆でひたすら線を描き続けました。

以下概略:

1. 長方形の白紙に四角の枠を描く。

2. 漢字の田になるように、枠の上下左右の真ん中に垂直線と平行線を引く。

この時、まず線を引く前に目視で上下左右の長さを測り、しるしをつけた後、鉛筆か何かでちゃんと真ん中になっているかを確認してから線を引きます。ダメなら何度でもしるしをつけ直すことこで、上下左右の均等感覚が養われるようです。

3. 増えた枠に対して上記を繰り返し、格子状にする。

4. 次は別の紙で格子の枠を大きめにしたうえで、格子の枠の角から斜線を引く。枠の角は濃く描き、角か離れるにしたがって斜線と斜線の間隔を広げ、線も薄くする。

5. すべての枠内で斜線を引き終えたら、別の角で同じように斜線を引く。

6. これまでに描いた斜線を活用して、上側を濃く描き、下側を薄く描くことで、起伏を描く練習をする。

初日はこれだけでしたが、それでも半日かかりました。土曜日だったので見物客が多かったのですが、私の他にも勉強仲間がいたのには刺激を受けました。

いずれにせよ、今後も続けたいと思ったのが一番の収穫でした。

 

鈴木陽介

アイデアポート・グループ代表
www.ideaport.com.hk

※本記事の写真を無断で複製及び転用することはお控えください。写真をご利用なりたい場合は必ず事前に一言ご連絡ください。

■ビジネスハブ香港:香港及び華南、アセアンの情報ステーション
「ハブとしての香港」をコンセプトに、香港及び華南、アセアンの「生」の情報が見られます。http://ideaport.jp/businesshubhk

□お問い合わせ
ビジネスハブ香港の記事に関するお問い合わせは下記までお願い致します。http://ideaport.jp/contactbhh

Follow me!