蒸す?炒める? どれでもいい――「陳村粉」(チンソンフン)

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広州食ルポ その三十

〜仏山軽食 陳村粉〜

 

大体清朝の末には、広東順徳区では黃但という人が「薄く、柔らかく、滑らかで、しゃきっとする」を特徴とするビーフンを作った。陳村鎮(地名)から出るので、みんな「陳村粉」と名づけてしまった。

陳村粉は広東仏山市順徳区の有名な伝統的料理であり、多くの食材と一緒に異なる料理を作れる。例えば、スペアリブと一緒に蒸したりする。時代の発展に従い、陳村粉の調理法は幾つだけの伝統的作り方から、七十種類ぐらいに激増し、さらにスタイルも異なっている。現在、人気なのは、あえ物料理のように冷たいまま調味料を加え、かき混ぜる調理法及び、他の材料と一緒に蒸す調理法である。

 

蒸すスペアリブを付ける陳村粉

撮影:黄燕

 

陳村粉はこの前紹介する「拉腸」、「竹篙粉」と似っており、米の味と匂いも強いが、原材料と調和比例は異なっている。そして、拉腸は普通では肉が中に入るが、陳村粉はただビーフンなので、わざわざ肉を付ける必要があります。また、陳村粉は竹篙粉よりもっと透明になるようだ。陳村粉自身は味が薄いので、やはり他の食材を付けるほうがもっといいと思う。

 

資料引用元:
https://baike.baidu.com/item/%E9%99%88%E6%9D%91%E7%B2%89/559973?fr=aladdin#3_1

http://www.shundecity.com/a/sdms/2016/0829/184135.html

 

筆者:黄燕

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